創業1792年、シャンパーニュ最古のメゾンが 生み出すシャルドネの芸術!!
家族経営の会社だったルイナールは、1963年にモエ・エ・シャンドンに買収されたが、以来巨大なLVMHグループ内で異色の存在となっている。相変わらず滋味で、売り上げを伸ばそうとする気配も、量産化に踏み出す動きすらない。むしろ顧客ターゲットを高級レストランや専門ワイン商に絞って、地道にノウハウを蓄積することに専念しており、とりわけフィネスをたたえた味わいを目指している。
もともとルイナールのシャンパンはシャルドネらしさが強く、それが全体的にまろやかで味のある、ふんわりとしたスタイルによく表れている。
シャルドネのみから造られた、淡いゴールドに輝く気品溢れるブラン・ド・ブラン。フィネスと複雑さが溶けあい「シャルドネの個性」を完璧に表現しています。
滑らかでバランスの取れた味わい。繊細で長く続くパールのような泡立ちとともに、ブリオッシュやローストしたアーモンドなどの芳醇な香りが広がります。
2012年03月20日